乱数調整用ツールについての雑感
いろんなツールがありますよね。
PDF初版のスタンスを軽く再現するイメージで
それぞれの特徴を"主観で"まとめてみます。
とりあえず知ってるのはざっと書くつもり。
(作者の製作したツールがたくさんある場合、代表作で)
順番は思いついた順なので特に意図はないです。
- 総合ツール
○calcpid(作者名不明 調整スレ住人)
乱数調整用ツールの始祖的なもの
txtファイルで出力+自動でファイルオープンはやはり便利
最近やっと分かってきたIDくじとかの機能が既に付いていたり
作者の先行性がよくわかる
HGSS未対応は残念だけどGUIの総合ツールとしてはPHSに引き継がれた感じ
(DPt 逆算・リスト化・色孵化・時刻→初期Seed)
○HGSSroop(rusted_coil氏)
calcpidがHGSS未対応のためその分を補うように作られている印象
これもtxtファイル出力+自動でファイルオープンだが、
開いているテキストウィンドウを閉じないと次の計算ができないので、
せっかちな人は注意
calcpidと合わせると一通りの乱数調整はできるようになる
タイマー機能なんかもある
赤ギャラの計算ができるのは私の知る限りではこれだけ
(HGSS 逆算・リスト化・起動→ロードフレーム測定・徘徊位置)
○乱数計算/タマゴ検索(アーマー氏)
CUIで初心者にはとっつきにくそうだが、慣れれば入力はこっちの方が楽
超がつくほどの多機能。工夫次第ではなんでもできる
ただし親でなく子の個体値から初期Seedを逆算するのはタマゴ検索
(Em/DPt/HGSS 逆算・リスト化・初期Seed確認用出力・ID調整)
○PHS(おひるごはん氏)
もうみんな知っているDPtHGSS用乱数調整ツール
GUIでほぼ全てが揃う。至れり尽くせり。
裏コマンドとか昨日まで知らなかった
(DPt/HGSS 逆算・リスト化・確認用リスト・卵性格値・裏機能)
○bowline(えい氏)
正確にはツール名ではないけど、このサイトのツールも便利
実はいろんな電話相手による初期Seed確認リストがあったり
新・ポケウォーカー乱数調整はここのツールが唯一の解だったり
(一通りあるので省略・ポケウォーカー乱数調整(旧/新))
- 特化ツール
○entei(多分calcpidの作者さん)
初期Seedから犬とラティの徘徊位置を計算
○エメタイマー(ポケモンの館)
乱数調整特化のタイマー機能として有名
特にエメループにはこれが一番使いやすいと思う
この他にも多数のツールあり
フラッシュなので通信やPC処理速度に注意
安定動作にはDLをお勧め。その場合オフラインで使えるのも便利。
○eggpid(rusted_coil氏)
表IDと裏IDと消費数から色孵化用初期Seed出力
○シド判定(rusted_coil氏)
ポケトレ色違いから裏IDを特定できるツール。
5〜6体必要になるが、ポケトレならそこまで大変でもない。
8つに絞れればそこで終了。
作者がソースを失くしたそうで、途中出力ができないのが少し残念。
○御三家個体値→裏ID/くじ番号から裏ID検索(oupo氏)
裏ID特定の切り札。
色違いを一匹も持ってなくても裏ID特定可能。
御三家の方は厳選すると不可能。
くじ番号の方は特定できない事例がいくつかある様子。
○ちょうさ・ぶんせきマシン/バトルファクトリー乱数調整ツール 他(oupo氏)
唯一のバトルファクトリー用乱数調整ツール。
これを使うとファクトリーは別ゲーになるらしい。
○id(十次元氏)
ID調整のみの特化したツール。
xlsについては分からないけど、
公開されているID調整ツールとしては多分一番最初のもの。
Window内出力。
○DDDDloop
今となってはもはや残骸化。
他のツールが新機能を導入するまでの繋ぎとして
ID調整・旧ポケウォーカー調整などを導入。ハイエナ的な何か。
txt出力だが自動でファイル開いてくれない。
ちょっとだけ凝った起動時刻設定は自分用だが結構現役だったりする。
指示通りにやれば下4桁以外は殆どずれることはない。
出た初期Seedと目的の下4桁の差を"ROM選択時刻から"引いて
誤差を修正すればそれ以降はほぼ±10F位に収まるはず。
それ以外がずれる場合はよっぽどセンスがないか
ストップウォッチの使い方が正しくないかと
んで、結局私が使ってるのは
固定理想個体検索→calcpid(使い慣れてしまって未移行)
個体出現条件検索→乱数計算
孵化時性格値調整→PHS/eggpid
孵化時個体値調整→タマゴ検索
ID調整→DDDDloop
初期Seed確認→entei(見やすさ重視)/PHS(ウツギ電話用)
初期Seedから時刻→DDDDloop
そろそろPHSの操作に慣れないと。時代においてかれてるｗ
